第2回学術総会長ごあいさつ
- 2013年10月02日
- 学術総会
第2回社団法人日本マイクロ・ナノバブル学会学術総会
日本発!マイクロ・ナノバブル ≽ パラダイムシフトの実現に向けて
ごあいさつ
第2回学術総会 学会長 長島孝行
この度、関係各位の協力によって、日本マイクロ・ナノバブル学会は第2回の学術総会を開催することになりました。前身はナノバブル研究会として8年開催し、昨年1月には学会として更なる飛躍を目指すこととなり、11月には第1回の学術総会を盛大に開催することができました。
本学会の大きな特徴は、日本発のマイクロ・ナノバブルの学会であることだけでなく、医学分野、工学分野、農学分野に分かれ、それぞれの分野で研究、応用がされつつも緻密な連携によりダイナミックな科学技術を展開するという本来あるべき科学技術の姿をとっていることです。
マイクロ・ナノバブルによって手術や治療、食品の洗浄や保存、更には宇宙までと、その応用への可能性には限りないものがみえています。同時に本質を探るべく基礎的な研究も極めて重要なテーマです。マイクロ・ナノバブルを初めて聞く方もいるかもしれませんが、今我々はその神秘のとびらを開こうとしているのです。
是非この機会にマイクロ・ナノバブル研究の現状を知って頂き、科学のパラダイムシフトに向けて取り組んでいる様々な分野の研究者の発表を実際に目で見て、聴いて頂ければ幸いです。
心より皆さまの参加をお待ちしております。
2013年10月1日
長 島 孝 行
ながしま たかゆき
ニューシルクロードプロジェクト代表
東京農業大学農学部 教授
INSECT TECHNOLOGY
日本マイクロ・ナノバブル学会理事